2006年11月27日
●癒しの手

父がいつも刈っていたギンモクセイに初めて花が咲いた。
私はよく目から血がでるのではないかと思うほどの頭痛に襲われることがあった。
そういう時 肩が凝っているんだろうと言って父がもんでくれたものだ。
父の手は大きくて柔らかくてとっても気持ちよかった。
大抵それで治っていたものだ。
母の手は働き者の手で私の手によく似ているが力がある。
そしてとてもよく効く。
父のは時間が決まっていてあと10分とか制限つき。
母のは長い。もういいと言ってもまだまだ・・と揉んでくれる。
両親の手は癒しの手だ!
私は子供の頃から母はよく揉んでいた。
しかし・・・父は肩が凝ったこともないし頭が痛かったこともないし・・・
去年、肺炎で3週間入院した時、歩けなくなってはいけないと初めて
父の足をもんだものだ。
そして今年の6月15日に入院してからは毎日父の足と手と背中と
揉んだりなでたりしていた。
父は気持ちいいと言っていた・・・
7月21日の朝も足と手を揉んでいたのだが・・・
私の手は癒しの手ではなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その1時間後 父は死んだ・・・
先生は危篤ではないと言ったくせに!
寝る前いつも父のことを思い出しここまで来たら涙が出てすぐには寝付けなくなった。
Posted by kinokonoko at 2006年11月27日 17:12
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